研究会
- 2009.05.27
- 学会・講演・論文
先週は、水頭症、神経内視鏡の研究会が続きました。
神経内視鏡の研究会は、5月23日(土)に行われました。この研究会の対象疾患は、水頭症、先天奇形、腫瘍、脳血管疾患など、広きにわたる為、様々な専門分野の脳神経外科医師が参加されました。
研究会では、様々な刺激を受け、勉強になりました。
研究会の後は懇親会です。ここでも、著名な先生方と貴重な意見交換ができ、有意義で、心地よく酔えました。
特にこの研究会での権威の一人、M医師は、私の事を「こうちゃん」と呼んでくれ、今までに多大な御指導を賜ってきました。大変御世話になっている医師の一人です。
M医師を含め、F医大、B医大の先生とは、3次会まで行き、心地よい酔いとともに、お互い、ざっくばらんな話をしました。
もちろん、脳脊髄液循環関係の話題もあり、充実した週末を過ごせました。
こうちゃん先生
良い仲間と良いお酒で、したたか酔う。
最高の幸せですね。
最近、やっとメンタル強化法をゲットして
読み始めました。
日々の暮らしがあわただしく過ぎていく中で
ゆっくり京都の大原にでも行って写経でもしたくなりました。
表紙の絵がかわいらしいですね。
また、いつかセミナーにも参加したいです。
身体に気をつけて頑張ってくださいね。
みゅうみん
myumin様
コメントありがとうございます。
楽しい酒を味わうのは、脳の疲労をとるようです。ただし、飲みすぎは頭痛の原因ですが・・・!
メンタル強化法のゲット、誠にありがとうございます。表紙絵を描かれた方は、脳脊髄液減少症で、闘病中の方です。元気になりたい!という思いが伝わり、何度見てもジーンときます。
高橋浩一 先生
おはようございます。
ダルビッシュすごいですねえ。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20090530-00000513-sanspo-base
それに目をつけた、山田GM(前シニアディレクター)は、やっぱりすごい人なんだな。人を見抜く術、教わりたいですね、お互い…。笑
ところで、ちょっと減少症や水頭症のことをネットで調べていたら、「熱海病院」にぶち当たりました。
「熱海の海岸」にある大きな病院ですよね?
どんな治療をする病院なんだろう? と、出来たときからずっと思っていました。
脳脊髄液減少症の権威がいらっしゃるようですね。
そんな情報も、「偶然見付けた」感じです。
これって、良くないですよね。
癌だったら、「まず、各県のがんセンターに行く」って、ほとんど人が思うもの。
たとえ、その選択が、最終的には生かされなくても、知識として
皆さんの頭にあるか、ないかは、大きな違いですよね。
そういう情報の公開の整備も、この疾患には必要なのではないですか?
生意気言って、ごめんなさい。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。それから、山田GM、ダルビッシュをお褒め頂き、重ねて御礼申し上げます。
国際医療福祉大学熱海病院には、脳脊髄液減少症治療の権威、篠永正道教授がいます。
2000年当時、篠永先生は脳脊髄液減少症治療を行う、全国でただ一人の医師でした。それが、今、少しずつ認知度が上がっている状況です。
悪性疾患治療にくらべると、認知度も、治療担当医師数も、はるかに低い現状ですが、これでも確実に前進しています。
むしろ反対意見、懐疑的意見の強い中、ここまで認知度が上がったのは、篠永先生をはじめ、いくつかの支援会、患者様達の御協力と思っています。
高橋浩一 先生
悪性腫瘍が、このように国を挙げて治療に取り組まれるようになるまでには、気の遠くなるような年月と予算がかかっていますよね。
数多くの尊い犠牲も…
脳脊髄液減少症の患者様のページなどにも行ってみましたが、みなさん、とても焦っている風にお見受けしました。
ここは、一番。腰をしっかり据えて、じっくりと構えることも必要だな、と外野としては思うのです。勝手ですが…
あと、いい意味でも悪い意味でも、「日本の医療」には、つねに「アメリカの状況」が引き合いに出されますよね。ガン治療の進展にも、アメリカの医療体制が与えた影響は大きいと思います。
でも、脳脊髄液減少症で、そのような事を、少なくても、私は、全く耳にしておりません。
アメリカの脳脊髄液の疾患に対する取り組みはどうなっているのでしょうか?
私のような素人にもわかるように、簡単に、しかも、さわりだけ教えていただけたら、とても嬉しいです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
脳脊髄液減少症は病状の苦痛に加え、理解されない、保険適応になっていないなど、一日一秒といえども、もがき苦しんでいる方が少なくありません。
一日でも早く認められるようにと思うのは、至極当然と思います。
脳脊髄液減少症は、1990年初めにアメリカのモクリ教授が低髄液圧症候群と報告し、画像的特徴など、世界的に認められています。
この低髄液圧症候群に、交通事故後などの難治性鞭打ちが含まれると報告したのが、篠永先生で、これは非常に画期的な事なのですが、まだ、外傷後の脳脊髄液減少症は広く認められていないのが現状です。
しかし、最近、海外からの報告も増え始めています。
端的にいえば、今の医学のレベルに画期的過ぎる発見に周囲が着いて行っていないという事と思います。
明治時代の脚気と似ている感じです。何しろ、あの頃、明治天皇が脚気になっても、高木先生の治療を受けられなかったのですから。
高橋浩一 先生
よくわかりました。
先生、ご相談です。この文を「おせつ様」のブログにお借りしてよろしいでしょうか。もちろん、そのままそっくりです。
「脳脊髄液減少症」について、初心者にもとてもわかりやすく、しかも短くまとめられています。
是非是非、お願いします。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
単なる独り言ですが、ブログへのコメントへの引用程度でしたら、どうぞお使い下さい。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
高橋浩一 先生
ご厚意、ありがとうございます。
早速、おせつ様のブログにアップさせていただきます。
私、現在、内閣府の拉致問題対策本部にも少々関わっております。
http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/keihatsu/kansou/kansou02.html
「脳脊髄液減少症」でも、広報委員を、どうぞ、ご命じくださいませ。
高橋浩一 先生
お言葉に甘えて、引用させていただきました。
ご厚意に感謝いたします。
http://blog.goo.ne.jp/shiori491122/e/0d295f9c1ede75e274b6dec0ba3fd769#comment-list
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
拉致問題という、国運をかけ得る大きな問題から、脳脊髄液減少症の問題まで、真剣に考えて下さり、心より御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
高橋浩一 先生
今月から、「裁判員制度」も始まりましたね。
将来の裁判員たる子どもたちの、法的マインドの育成のための法務省法教育推進協議会のお仕事も少ししています。
http://www.ank-net.co.jp/recruit09/info_ca.html
(註:この回は、私は出席しておりませんでした。)
何事も、国家レベルの計画から、市民レベルの草の根運動まで幅広く行われることが肝要と思います。
もちろん、それは、「脳脊髄液減少症」に関しても、同じ事が言えると思います。
話はちょっと変わりますが、5月に日テレから出た
「行列のできる法律相談所 裁判力」の本は面白いですよ。
テレビ番組は「ドタバタ」ですが、本の方は、「裁判員としての資質」みたいな性格判断もできる楽しい内容です。
私が今までに読んだ裁判員の本やDVDなどの中では面白い方です。
URLを貼り付けます。↓
https://www.7andy.jp/browse.php?binder_id=32255679
ご参考まで
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
非常に広く活躍され、凄いです。
裁判員制度は、よく把握していません。
しかし、医療の分野で裁判になる場合、医療従事者が被告側になる事が多いと思います。真っ当な治療をしていても結果が伴わないと、心情的な部分で不利な判決が出る事を恐れます。
高橋浩一 先生
そもそも、この制度は、日米構造協議で、「日本の裁判は遅い」とクレームをつけられたK政権が、面倒な民事訴訟をいじらずに、刑事訴訟だけに手をつけた(厳密に言えば、民事も少し変わりましたが…)ことに、端を発します。
アメリカにとって、日本の刑事事件は、それほど関係ないのに、
「とにかく、裁判制度いじったから。」というわけです。
そこに、あとづけでいろいろ理屈をつけたことに、さまざまな「ねじれ」が起きています。えん罪もそうですし、高橋先生がおっしゃる医療過誤…etc.問題だらけです。
他方では、国民のモラルも、下がる一方なのも事実です。「恥の文化」は、どこかに行ってしまい、「罪の文化」の国になってしまったかもしれません。
この三十年だけみても、生徒も、「ばれなければ、過ちを名乗りでない」事がとても多くなってきました。もちろん、これは、一般社会を反映しています。
ですから、私は、とにかくも始まったこの制度が、「子どもの頃からの法的マインドの形成」に役立つといいな、と考えています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
そうでしたか。存じませんでした。
しかし御指摘の通り、日本には問題点が多く、今後どうなってしまうのだろうかと、考えてしまいます。
問題が生じたときに、自分で責任取らず、他人のせいにする、それがクレームの増加、訴訟社会になっていくとあまりよくないと思います。
アメリカの悪い面追っかけている感じもします。
お久しぶりです。小学6年生のときに一緒に日本ハムファイターズのファンクラブに入っていたピカです。お元気そうでなによりです。しかもパリーグの応援をまだしていたのですね…。たまたまネットを見ていたら高橋君のブログがあったものでコメントしました。私は今名古屋で仕事をしています。何かの機会にお会いしたいですねえ…。
ピカ様
コメントありがとうございます。
小学時代の仲間との交流が薄くなっているので、非常に懐かしく、そして、とても嬉しく思います。
私は小学時代のファイターズクラブ入会から、ファイターズファンをしています。
現在もファイターズ戦を中心に野球観戦に行きます。
私の方こそ、是非、何かの機会にお会いしたく存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。