小児期、学童期の頭痛
- 2021.11.28
- 学会・講演・論文
11月28日(日)、第四回 起立不耐症研究会に、オンラインにて参加し、
「小児期、学童期の頭痛 ―脳脊髄液減少症と起立性調節障害―」の演題名で発表させて頂きました。
第4回 起立不耐症研究会 | 起立不耐症研究会 (jsoi-online.org)
脳脊髄液減少症症例のうち体位性頻拍症候群postural tachycardia syndrome: POTS、または起立性調節障害orthostatic dysregulation: ODと診断された症例が約40%存在しました。
小児期・学童期の難治性頭痛の認知度向上のため、POTS, ODとの関連、予後の検討は重要と考えています。
また起立不耐症は、慢性的な疲労、体力低下などを呈することが多いです。
回復のため、生活習慣による改善の工夫も多く聞かれました。
それから最近のトピックとして、コロナ感染症、コロナワクチン関連の話題も多く、とても勉強になりました。
あくまで私見ですが、1回目の接種で副反応が強く出現した場合、2回目の接種は慎重に考えた方が良く、やらないという選択肢はありだと思います。
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