頭痛学会
- 2023.12.12
- 学会・講演・論文
先日開催された第51回日本頭痛学会総会
シンポジウム5 「頭痛と脳脊髄液漏出症」にて「脳脊髄液漏出症の病態と治療」
の演題で発表してきました。
福島県立医科大学の橋本康弘名誉教授、済生会熊本病院 脳卒中センターの橋本 洋一郎先生、埼玉医科大学 放射線科の大澤 威一郎先生のご発表もあり、非常に充実したシンポジウムであったと思います。
懐疑的な意見や質問に対しても、納得頂ける意見を伝えることができ、有意義であったと感じています。
シンポジウム5 「頭痛と脳脊髄液漏出症」
座長:中川 紀充(明舞中央病院脳神経外科)、鈴木 倫保(間中病院/山口大学大学院医学研究科)
シンポジスト
橋本 洋一郎(済生会熊本病院 脳卒中センター)
「頭痛診療ガイドラインにおける脳脊髄液減少症の位置づけ」
大澤 威一郎(埼玉医科大学 放射線科)
「脳脊髄液漏出症のMRI -頭痛から漏出を導く診断テクニック―」
橋本 康弘(福島県立医科大学)
「脳脊髄液の産生変化のマーカーとしての脳型トランスフェリン」
高橋 浩一(山王病院 脳神経外科)
「脳脊髄液漏出症の病態と治療」
今後は、本年最後の学会発表
the 4th Congress of Asian-Australasian Society for Pediatric Neurosurgery (AASPN) 2023
Invited lecture: Neurofluid: a new concept of the CNS fluid dynamics:
‘Neurofluid (clinical): pediatric posttraumatic low ICP syndrome’
https://www.narunia.co.jp/aaspn2023/pdf/program.pdf
大分大学の三浦真弘先生と一緒のセッションが待っています。
多忙が続きましたが、あと一踏ん張り頑張ってきます。
本発表演題の抄録は
-
前の記事
コロナワクチン接種後体調不良 2023.12.03
-
次の記事
脳脊髄液漏出症の病態と治療 2023.12.12
コメントを書く