髄液基礎研究の最前線
- 2025.02.26
- 学会・講演・論文

3月15日、16日に開催される「脳脊髄液漏出症学会2025」
https://www.narunia.co.jp/csfl2025/
脳脊髄液漏出症は、頭痛のみならず、視覚、聴覚、高次機能障害、運動障害、不随意運動、尿失禁、味覚、そして自律神経障害がブラッドパッチにより改善する症例が存在します。
しかし、その詳細機序に関しては未解決な部分が多く、基礎医学 (base) による理解が不可欠です。
本学会では、「特別企画 髄液基礎研究の最前線」のセッションを設け、基礎医学研究においてご高名な
滋賀医科大学法医学、一杉正仁先生
佛教大学保健医療技術学部解剖生理学研究室、小澤一史先生
大分大学医学部・生体構造医学講座、三浦真弘先生
によるシンポジウムを企画しています。
基礎医学と臨床医学の癒合により、新たな知見が得られることを期待し、本症のさらなる理解につなげたいと考えています。
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