運動と自然
- 2025.07.30
- 学会・講演・論文
先日開催された第7回スティミュレーションセラピー学会
第7回 日本スティミュレーションセラピー学会 学術大会 in 函館
「認知症リスク軽減における運動の役割」
「森林浴・森林テラピーの有効性」
に関する演題があり、興味深く拝聴させて頂きました。
近年、AIをはじめとしたテクノロジーの発展が目覚ましいです。
一方で、自分の力で神経を刺激する、自然の力を利用することも忘れてはいけない大切なことだと思います。
運動は筋肉系を使うのみでなく、脳を刺激します。そのため認知症の予防に有効です。
また森林浴ですが、植物は動物より先に地球に誕生したと考えられています。生命的には、我々よりはるかに先輩です。
自然に触れあうと気持ちが落ち着きますが、植物放出の化学物質などが我々にも働きかけてくれている可能性もあります。
自然の多い所で体を動かすことは、とても健康的ではないかと思います。
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