脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

ノルディック複合

ノルディック複合

平昌オリンピック、ノルディック複合の渡部暁斗選手、二大会続けての銀メダル獲得、おめでとうございます。

https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/nordic/news/201802240000630.html

キング・オブ・スキーと言われている、この複合競技で、しかも肋骨骨折の状態で、すごいと思います。

とても元気と勇気と感動を頂きました。


話は変わり、私はの勤務態勢として、午前中にブラッドパッチなどの治療を行い、午後に外来診療を行うパターンが多いです。

外来では多くの方が来られますので、なるべくお待たせしないように外来を進めるために、いかに早い時間から始めるかが鍵になります。

そのために、午前中の治療が早く終われば、それだけ早く午後の診療が始められます。

一方で、午前中の治療に時間がかかると、診療開始時間が遅れます。

午前中の治療が速やかに終わり、早く診療を始められる感覚は、ノルディック複合の前半ジャンプで高得点を獲得し、後半のクロスカントリーのスタートが早くなるのと、なんとなく似ています。

逆に午前中の治療に時間がかかると、なかなか診療が始められず、ジャンプで失敗し、クロスカントリーでなかなかスタートできない状況に似た感覚に陥ります。

ノルディック複合競技を見ていると、そんな遊び心を持ってしまいます。