脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

自転車

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適度な運動は、健康に良いですし、脳脊髄液減少症の回復にも重要です。
代表的な適度な運動は、歩くこと、散歩、ウォーキングです。

では、歩くことだけが、適度な運動でしょうか?

やはり、適度な運動に関しても個人差があります。

また、 

  • 歩くと振動が体に伝わり、具合が悪くなる。
  • 足が痛いので、歩くのには障害がある。

という声も聴きますので、歩行にこだわる必要はないと思います。

脳脊髄液減少症のブラッドパッチ後で、歩行がどうにも自分に合わず、自転車に乗る事で体力を回復させた方がいます。

「自転車は、歩行よりも振動が体に伝わりにくいし、風を切って走る感覚が気持ちいいです。またコースに上り坂を入れているので、結構、良い運動になります。」

歩行は大切な適度な運動ですが、適度な運動は、歩行のみではありません。自転車も立派な「適度な運動」です。

自分に合う回復方法を見つけ出すのが大切です。