脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

勝利の感動

勝利の感動

応援しているチームや人が勝つのを見るのは嬉しいものです。

その嬉しさの度合いは、弱小チームの場合、格別のものがあります。

今回の東大野球部の連敗脱出

日本ハムファイターズも近年では常勝チームの仲間入りとなっていますが、2006年の日本一になるまで44年かかるなど、一時期は球界のお荷物とまで言われる弱小チームでした。

後楽園球場時代に、サヨナラ押し出しで10連敗を止めた試合、後楽園遊園地の地下通路にエンドレスに流れるファイターズ賛歌とともに、とても感動した時間は、つい先日のように思います。

常勝チームとして勝利を見るのは嬉しいのですが、なんだか感動の質が異なる感じです!

近年のプロボクシングにおいて、長谷川穂積選手、内山高志選手、山中慎介選手など、世界戦でKO防衛を重ねる事ができる、世界的に見ても強い選手が出てきています。

こういった強い日本人ボクサーの活躍を嬉しく思います。

一方、具志堅用高さんが王者を失ってからの1980年代、なかなか世界戦で勝利できる日本人ボクサーが表れなくて、世界チャンピオン不在の期間もありました。

その中で勝利した浜田剛さん、大橋秀行さん、レパード玉熊さんの試合は、心臓が飛び出るほどに興奮しました。

なかなか勝てなかったからこそ、味わえた感覚かと思います。

とはいってもソチオリンピックの葛西紀明選手など、一生懸命に力を出し合うスポーツは、昔と変わらない感動を与えてくれるので、 素晴らしいです。スポーツ観戦はやめられません!