駅伝
- 2015.01.04
- スポーツ
青山学院大学、箱根駅伝優勝おめでとうございます。
私の応援している山梨学院大学、最下位スタートと出遅れながらもシード権獲得、あきらめずに頑張る姿勢を嬉しく感じました。
今はスタートからゴールまで完全に中継され、すっかり正月の風物詩となり、日本人であれば’駅伝’という言葉を知らない人はいないでしょう。
しかし、私の中では’駅伝’とは、空想が膨らみ、ワクワクするスポーツという感覚が今もあります。
というのは私がはじめて駅伝に触れた大泉西中学校陸上競技部 1年生の時は補欠で、先輩たちのサポートに回りながら、母校の勝利を強く望んでいました。
「先輩、何とか頑張って下さ~い!」
と祈りつつ、様々な空想を膨らませ、ドキドキ、ワクワク
他のサポートスタッフからトランシーバーでの 「現在、西中1位」 という連絡に非常に興奮したのを今でも覚えています。
多摩湖周回のコースでしたが、スタートして少しするとランナー達は見えなくなり、その間、先輩達の順位がとても気になります。
箱根駅伝も以前は、NHKラジオ第一で、中継点付近の10分位が放送されるのみで、その後は私の中には、次の中継点まで全く順位変動を知る手段がなく、その間、やはり空想を膨らませてドキドキしていたものです。
-
前の記事
平成二十七年、明けましておめでとうございます! 2015.01.01
-
次の記事
今年も頑張るぞ! 2015.01.06
高橋浩一 先生
今年も熱くなりながら、全行程、テレビにかじりついていました。
駅伝の勝敗を見ていると、結局、選手層の厚さ(10人の選手だけでなく)がものを言うのだと感じています。
早稲田、山梨学院など数校は、中学生にまで「唾をつけて」います。
早稲田の渡辺監督の中学生時代を知っていますが、そりゃあ抜群に速かったです。市立船橋で高校記録も作りました。その高校記録を破ったのが、当時、佐久長聖(現日清食品)の佐藤選手です。
箱根の選手たちは、多かれ少なかれ、みなそのような「繋がり」を持っています。
そして、ブームのように、「双子」「兄弟」が続出しているのも、偶然ではないと思います。
「親の力」が大きく関係していると思います。
本人の努力は、もちろん、前提条件にはあると思いますが、「どのくらい持ち上げてくれる周囲」があるのかが、選手の力の伸びに決定的に関与していると感じます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
駅伝も、ジュニアからのエリートが強いですが、箱根には何人か、高校駅伝に出場できなかったランナーもいました。
記録競技なので、他の競技よりは実力主義であると、あってほしいと思っています。
高橋 浩一 先生
全国高校駅伝に出られるのは、原則、各県一つずつです。
そこでも、「選手集め」が盛んに行われています。他県にまで獲得に出向きます。
中学の夏の総体が終わると、長距離に限らず、球技などどの種目でも、高校の監督・コーチ陣が「中学詣で」をします。
そこで引っかかった生徒は、秋の段階で、高校入学も事実上約束され、その高校がどんどん強くなる…そんな図式です。
ひたむきに頑張っているフツーの公立高校などは、ハナから勝負にならないのです。
他校に活躍させないために、自分の学校ではレギュラーになれないであろう1軍半の選手も引張って「飼い殺し」にする…そんなことも普通に行われています。
「正々堂々と」がスポーツの世界のモットーであるべきなのですが、「スカウト合戦」は、実にドロドロしていて、そこに巻き込まれて、選手生命を失う生徒などもいて、本当にかわいそうです。
たとえば、長距離界をみても、有名な指導者の中に「教員上がり」の方はとても多く、その指導力が選手を伸ばすことが明らかなだけに、なんとか、その辺、フェアにいかないものかと、胸を痛めております。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
高校生は全国駅伝に出場できなくても、実力があれば、都道府県対抗駅伝やインターハイなど出場のチャンスがありますね!
記録が数字で残る競技なので、能力の比較がしやすいスポーツかと思います。
ただ、あきちゃんで~す様のお考え、私も危惧する点があります。問題ですよね!
高橋先生、こんにちは!
駅伝のお写真、先生がどこにおられるのか、分かりましたー!
((o(^∇^)o))
後ろの列の、一番左側、です!
アリス様
良く分かりましたね!
とても大切な仲間達です。
やったー!!
教えてくださってどうもありがとうございます!!スッキリしました!!
アリス様
いいねぇ!