脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

ソチを見て感じた事 その一

ソチを見て感じた事 その一

高梨 沙羅選手、お疲れさまでした。

日本中から金メダルを期待されながらも、4位。ただ、オリンピックの4位というのは凄い事です。


期待に応えられない・・・

とても辛い事です。私も経験があります。

中学の春のバドミントン東京都大会で優勝し、東京チャンピオンとしてのぞんだ練馬区大会。

練馬区にも強い選手がいたため、決して楽な試合にならない事は分かっていましたが、自分も周囲も優勝すると信じていました。

しかし結果は決勝で敗れて2位。

とても、とても悔しくて、悲しくて、友人の慰めが辛くて、人に会いたくなくて・・・

大泉西中では、朝礼で、大会で表彰された生徒を表彰して頂けます。

練馬区の2位という立場で、皆の前で表彰を受けなくてはならなかったのは、非常に屈辱的で、たかだか一つの練馬区の大会でしたが、15歳の少年には、とても、とても苦しい、辛い経験でした。

ただ私の味わった苦しさは、オリンピック選手の苦労に比べれば屁の突っ張りにも及びません。

なので、高梨選手の心中を察する事は、とても、とてもできません。試合後のインタビューには、涙がとまりませんでした。

でも、何とか、この経験を、今後の活躍につなげて頂けたらと思います。