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ルールとマナー

ルールとマナー

先日、「第2回 サムライアンパイア37の会」に参加してきました。

野球にはルールがあります。

ルールにのっとって、試合を進めなくてはいけないのはもちろんです。

では、ルールに明記されていない事をしても良いのでしょうか?

ルール上は、許されます。

しかし平林岳さんは、野球にはマナーが重要と指摘されました。

特に学生野球、アマチュア野球の世界では、勝利主義のためにプレーをするよりも、マナーを大切にすべきとの事です。

マナーを順守すると、勝利主義を徹底しているチームには劣る事があるかもしれません。それでも、人として成長するためには、マナーを守らせる事が大切で、最終的にはマナーを守って、最強なチームができるのが理想です。

そのために審判の果たす役割は重要で、選手のみでなく、時には監督、コーチにも指導を行う事もあるそうです。

平林さんは、こういった人間形成も含めて審判は担っているのだと、自分の仕事に誇りを持っているように語られました。

マナー順守は野球だけでなく、他のスポーツ、それから社会においても、大切な点と感じています。

脳脊髄液減少症の認知を進めていく立場としても、マナー良く生活していく事が重要と考えさせられました。