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敗れても 敗れても

敗れても 敗れても

門田 隆将作「敗れても 敗れても」(中央公論社)

http://www.chuko.co.jp/tanko/2018/05/005089.html

入学が難関なゆえに、甲子園のスターなど強豪選手を集められない、しかし、早稲田、慶応、法政、明治、立教といった強豪大学と戦い続ける、東大野球部「百年」の奮戦記です。

いかに運動能力、体力が劣っていても、どうにかして強豪と戦い、勝利していくのか!私も都立富士高校時代、強豪の私立高校といかに戦い勝利するかを常に考えていたので、敗れても、その敗戦に負けずに挑戦し続ける姿勢を、応援し続けています。

歴史的瞬間にも居合わせる幸運もありました。

そして宮台康平投手も、プロ志望届を提出した後に、日本ハムファイターズに入団頂きました。

負けが続いている時期、なかなか勝利できない時期は辛いものがあると思います。そこをもがき苦しみながらも前に進めば、何かが起こる!そんな事を教えて頂いたような本でした。

「負け」を「勉強の状態」「仕事の状態」「健康状態」などに置き換えて考えると、様々な分野にヒントが得られるのでは思いました。