日本レスリング・男子チーム
- 2012.08.14
- スポーツ
男子フリースタイル66キロ級の米満達弘選手、金メダル獲得おめでとうございます。
日本レスリング・男子チームにとって24年ぶりの快挙です。
日本レスリング・男子チームは20世紀後半に開催されたオリンピックでの、メダル獲得低迷期でも、最低1個はメダルを獲得し、日本オリンピックを支えてきました。
今回、メダルラッシュに湧く中、金1個、銅2個、燦然と輝いています。
自衛隊所属の日本代表コーチ、宮原厚次さんも、さぞ、喜んでいると思います。
レスリング界の益々の活躍を応援します!
レスリング競技グレコローマンスタイル52kg級ロサンゼルス・オリンピック金、ソウル・オリンピック銀メダリストの宮原厚次氏。
詳細は、20ページです。
高橋浩一 先生
ロンドンオリンピックも終わって、「後日談」も次々発表されていますね。
レスリングでは、伊調選手も米満選手もケガを乗り越えての「金メダル」だったのですね。
まさに、先生の御著書「ケガに打ち克つメンタルトレーニング」の「克つ」が、われわれ疾病の患者にも大切なのだと、教科書を示された思いがわきました。
F様
コメントありがとうございます。
おそらくオリンピックに出場するような選手達は、ケガの経験があるはずです。
人生において成功している方々のうち、挫折を経験していない方は、ほとんどいないのと似ている感じです。
ケガや挫折などの困難に打ち克つ!これは非常に大変な事ですが、これを乗り越えてこそ、人間として強くなれると信じています。
高橋浩一 先生
今回の大会で、レスリングにかかわらず、様々な競技で、「自衛隊体育学校」の存在が勝利と深く関わっていると思います。↓
http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/
オリンピックが終わると、各国の育成費↓が話題に上ります。
オリンピックの国別強化費!!
ドイツ 274億円
アメリカ 165億円
中 国 120億円
イギリス 120億円
韓 国 106億円
日 本 27億円
「メダル、メダル」と騒ぐ前に、この差をメディアなどはもっと問題にしてもいいとおもいます。
「東京にオリンピックを」には、賛成しますが、「あとは、選手個人ががんばって!」という大和魂的美徳?では、もはや世界で勝ち抜くことが出来ないことは、今回の柔道が、十分示したと思います。
組織力の差が、メダルの数の差になっているということは明らかです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
どこにお金をかけるのか、日本の大きな問題だと思います。
安いコストで、あとは根性で頑張れ!日本の医療などにも共通している感じです。教育の分野にも同様な事が言えるのではないでしょうか?
高橋浩一 先生
日本の医学界では、「臨床は優秀だが、基礎研究が不足している。」ということを聞いたことがあります。
医学生でも、ある特定の分野をめざす臨床医希望の学生は多いが、基礎研究を極めようという方は少ないそうです。
それが、「収入」とか「研究費不足」という社会科的な要素から来ているとしたら、非常に残念です。
そんなことと、スポーツの発展も関係あるなあと考えてしまいます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
御指摘の点、ずばりです。
通常、基礎研究より臨床をしている方が、はるかにお金になります。
経済的に余裕があるか、向学心が強くないと、なかなかできないのではないかと思います。