マイウェイ
- 2011.12.04
- スポーツ

幻の東京オリンピックを舞台にした映画が、来年、公開されます。
ベルリン大会でマラソン金メダルを獲得した、孫 基禎氏とそのライバルたちを描く映画
非常に興味があります。
この映画への感動のコラム
http://myway-movie.com/column2.html
私の友人、菅原悦子さんが書かれています。
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高橋浩一 先生
『ああ月桂冠に涙 孫基禎自伝』(講談社)
は、お読みでしょうか?
孫選手は、当時の世界新記録を樹立し、ベルリンオリンピックで、「日本代表」として優勝しました。
しかし、朝鮮の東亜日報に、日の丸を塗りつぶした写真が掲載されたことをきっかけに、新聞は発禁になり、本人は、特高警察の監視下に置かれました。
ベルリンオリンピック自体も、ドイツの国威発揚の道具として利用されましたが、次の東京オリンピックも、そういうねらいがあったといわれています。
わたしは、その東京オリンピックが戦時下で中止になって良かったと思っています。
「恥の上塗り」になるところでした。
その後、東京オリンピックが昭和39年に開かれたときには、
澤木啓祐 現日本陸連副会長の勇姿を地元で見ることができました。平和の大切さは、澤木選手の走る姿と重なります。
モスクワオリンピックのボイコット事件では、私自身もつらい思いをしています。
スポーツの世界に政治を持ち込んではいけない、という思いを孫選手の事件を思い出すたびに強くします。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
孫氏の現役時代の話は、子どもの頃に聞きました。
ソウルオリンピックでの聖火リレーで、とても嬉しそうに走る孫氏を見て、戦前、戦後の想像できない困難と、それを乗り越え、母国代表としての誇らしい勇姿にジーンときました。
マイウェイを観る前に「ああ月桂冠に涙」を、早速、読む事にします。