スポーツ選手の怪我
- 2011.07.26
- スポーツ
アスリートが怪我をした時、多くの場合は怪我を治した後に、アスリートとして復帰する事が目標になります。
日常生活に支障がない状態に戻るだけではだめです。
そのために、アスリートの怪我に対しては、怪我を治すだけでなく、機能の維持、さらには向上が必要になります。
例えば膝の靭帯を切断した場合、膝の靭帯をくっつけるだけでなく、周囲の筋肉を機能的に鍛え、そして走る、蹴る、跳ぶなどの動作が力強く行えるように方向付けなければなりません。
そのためには怪我の治療に加えて、運動生理学の知識が必要になります。
八王子スポーツ整形外科は、スポーツ選手に特化した病院で、スポーツ外傷を専門にしています。
http://sports-medical.net/index.php
八王子スポーツ整形外科のスタッフは、スポーツに関ってきた方々ばかりなので、怪我の治療はもちろん、リハビリの過程で、投げる、走るなどの動作で、どのように筋肉を使うべきか、どのようにフォームを意識すべきか、さらにメンタル面をどう維持していくかをケアして頂けます。
また、反重力トレッドミルのALTER G
や、 柔軟性の向上やバランスアップが可能なダイナミックストレッチマシンであるホグレルマシンなど、リハビリテーションに有効な設備が豊富に整っています。
アスリートが怪我をされた場合、治療施設としてお奨めです。
高橋浩一 先生
けがを克服したアスリートというと、私が、まず思い浮かぶのは、大相撲の千代の富士関とフィギアスケートの高橋大輔選手です。
お二人とも腱を断裂するような大けがをおって、復帰は不可能といわれながらも、見事に現役に復帰し、しかも復帰後の方が、成績も伸びました。
たぶん、肉体的な運動機能もさることながら、精神的にも以前に増して強くなられたのでしょう。
私も職業柄、とても信頼できるスポーツ整形医を何人か存じあげていますが、それらの先生方の治療を脇で見ていると、けがそのものもさることながら、精神的なサポートをする言葉がけを子どもたちにたくさんしてくださいます。
あきちゃんで~す様
怪我の克服には、怪我によって機能が低下した部分を適切に認識し、向上するためにどうすべきかを考える事が重要です。
加えて内発的モチベーションの強さも上げられるでしょう。
高橋大輔選手や千代の富士関は確かに凄いですが、考え方の一つ一つは、誰でも取り入れ可能な部分があるはずです。
「ケガに打ち克つメンタルトレーニング」は、その点を組み入れて書かせて頂きました。
髙橋浩一 先生
>高橋大輔選手や千代の富士関は確かに凄いですが、考え方の一つ一つは、誰でも取り入れ可能な部分があるはずです。
>「ケガに打ち克つメンタルトレーニング」は、その点を組み入れて書かせて頂きました。
わたしも、先生のご著書から、そのように感じましたので、勤務先の中学校の図書室に、配架させていただきました。
また、全国的に活躍している表現運動の指導者でもある知人の教諭に、本書を贈呈しました。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
また本書を広めて頂いて心より御礼申し上げます。
多くのアスリートの声を取り入れたのは、克服の選択肢を増やすためです。御指摘の通りです。ありがとうございました。