女子プロ野球
- 2010.09.03
- スポーツ

先日、神宮球場にて、女子プロ野球を観戦してきました。
男子の野球状況と比し、厳しい環境にある中、一つ一つのプレーに、女子の野球選手に夢を与えていきたい!そして、女子プロ野球を発展させていきたいという想いが伝わってきました。
また、女子プロ野球を支える方にチアリーダーの藤井ナナさんがいます。
脳脊髄液減少症に理解を頂いている方です。

写真左が藤井さん、右がみほさんです。

その藤井さんから、女子プロ野球についてメッセージを頂きました。
「今年から開催されている、女子プロ野球には、女の子達の夢が沢山詰まっています★
私の様に、プロ野球選手になりたい!と思いながらも、女の子だから…でも野球と関わりたい!!
とプロ野球のチアリーダーの道を選んだ方もいるかもしれません!
しかし、今は、女の子もプロ野球になれるチャンスがあるんです★
興味ある女の子は、夢実現に向けて、ぜひともプロ野球選手を目指してみてはいかがでしょうか★
今回、スタンドリポーターや、チアリーダーとして応援サポートさせて頂きましたが、これからも、女子プロ野球界を盛り上げて行きたいと思っていますので、皆様応援よろしくお願い致します★」
高橋浩一 先生
藤井ナナ 様
「キャリアガイダンス」という講義は、大学では必須のものとなりつつありますが、義務教育においても、次期学習指導要領から小学生年代から順をおって「キャリア」について学習することが決定されました。
私も教員として、「生徒たちの夢」につきあうのが、とても楽しいです。卒業して数年後に、「今、○○をしています。とても楽しいです。」などという嬉しい便りもしばしばいただきます。
しかし、気になることもないわけではありません。
特に、藤井様がおっしゃるように、中学生などが、「女だから、△△にはなれないでしょ?」とはじめからあきらめてしまっていることは、とても残念に思います。
なぜ、こどもがそのように考えるか?
周囲のおとなの影響は、やはり大きいものがあると思います。
まずは、おとなの側の意識を変革すること…ここでも、「子供の問題は、どうつきつめてもおとなの問題である。」と思うのです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
難しい問題です。
話はそれますが、先日、24時間マラソンを完走されたはるな愛さんは、女性になりたいという、本人にとっては、真剣な夢を叶えられました。一昔前でしたら、不可能であったかもしれません。
女子プロ野球の出現など、少しずつ夢を叶える機会が増えているようにも思います。