世界一の日本サッカーチーム
- 2010.06.27
- スポーツ

ワールドカップで盛り上がっていますが、先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会でも、話題になりました。
過去に4回の世界制覇をした日本サッカーチームが存在します。
それはユニバーシアード、サッカー日本代表男子チームです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ユニバーシアードサッカー競技
1995年に、現東海大学、高妻容一教授が、メンタルトレーニングをユニバーシアードサッカーチームに導入以降、プロ選手を並べる強豪国相手に4回の金メダル事実は、技術、体力にプラスして、メンタルの強化が重要であったと推察します。
現在のワールドカップ日本代表チームのメンバーに、ユニバーシアードでメンタルトレーニングの指導を受けた選手もいます。
また、メンタルトレーニング発祥の国、ロシアのリーグ、CSKAモスクワに所属の本田圭祐選手、勝負強さに加え、有言実行と言われる言動など、メンタルの強さが見られます。
ベスト4でなく優勝を目指すべく、日本チームの活躍を応援します。
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高橋浩一 先生
それより下のU-15も、日本は、「常勝軍団」です。
しかるに、なぜ「代表チームは勝てないか?」
ずばり「組織の脆弱さ」だと思います。
ブラジルなどは、中学校の科目に「体育」はないのです。
それでも「サッカー王国」の地位は揺るぎません。
これも、組織力によるものだと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
U-15も強いですね!
しかし、今回のワールドカップ日本代表に、ユース出身の選手が少ないと伺いました。
子どもの頃、どの程度のトレーニングをするかは、難しい点と思います。
W杯は日本戦以外の各国の試合にも、本当に多くの勇気と感動、そして沢山のパワーを頂きましたヾ(〃^∇^)ノ
学生時代ソフトボールをやっていた頃に母と父が、『皆,親からしたらMVPだよ!!』と言っていた言葉を思い出しました。
最近は、低気圧の威力にやられて頭痛やら目眩やら色んな症状に押し潰されそうな時も多々ありますが、W杯の試合を観てテンションを上げたり、前回の診察の際に購入させて頂いた『病に打ち克つ メンタル強化法』を拝見したり、同じ脳脊髄液減少症の方達と励まし合ったりして、一日一日を乗り切っています(ノ・∀・)ノ
沢山の事からパワーを頂き、日課の3㎞ジョギングも益々楽しくなる今日この頃です。
JIN子様
コメントありがとうございます。
梅雨の中、多くの日本人を勇気つけて頂けた活躍と思います。
JIN子様のように、パワーアップや症状軽減につながる方も少なくないのではないでしょうか?
益々の御回復をお祈り申し上げます。
高橋浩一 先生
たしかに、今回のワールドカップで「高校時代の恩師」がたくさんテレビに出て、あの方たちは、さぞ「教師冥利に尽きるだろうな」とうらやましく思っているところです。私も有名選手を受け持ったことがあるので…
そして「組織の力」と書いたことの意味は、そこにあります。現在、野球やサッカーでは、クラブチームと学校の部活動の二つに同時に登録することはできないのです。
私の学校では、Jリーグのジュニアにいるような選手が、普段は「卓球部」に属しています。そして、卓球部の試合がある土・日には、サッカーの練習に行きます。
つまり、両方のスポーツのためになっているのか、そうでないのか…
私のかつて教えた野球選手も、シニアに属していたために、普段はどの部活動にも属していませんでした。
かれは、自分にノルマを課して自主練習して、今や押しも押されもせぬ名選手となりましたが、すべての若者がそうできるわけではありません。
大きな責任が「大人側の組織」にあると思います。「子どもの問題は、大人の問題」なのです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
「子どもの問題は、大人の問題」、考えさせられます。
子育てとは!に始まり、スポーツエリートの待遇など、尽きる事の無い問題と思います。