脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

体操ニッポン

体操ニッポン

先日、第64回 全日本体操競技選手権大会を観てきました。
日本のトップレベルの選手達の、高度な演技に感動でした。

中でも内村航平選手の演技は、突出していました。最初の床から鉄棒まで、圧巻でした。

体操といえば、モントリオールオリンピックの記憶が強いです。

日本体操チームは、時の世界チャンピオン、笠松茂選手が現地で虫垂炎を患い出場不可能になり、さらに藤本俊選手が負傷し、演技不能に陥りました。加えて序盤、宿敵ソビエトにリードを許し、崖っぷちに立たされました。

しかし徐々に宿敵ソビエトとの差を縮めていきます。最後の鉄棒で、補欠であった五十嵐久人選手、監物永三選手、そして塚原光男選手の高度な演技の連続で、ソビエトを逆転し、体操団体五輪五連覇を達成しました。

子ども心に感動の一コマとして強く残っています。

先日の第64回 全日本体操競技選手権大会、そんな興奮を少しだけ思い出させて頂きました。