もうすぐバンクーバー
- 2010.01.12
- スポーツ
間もなくバンクーバー冬季オリンピックが開催されます。
冬季オリンピックといえば、近年、荒川静香選手が金メダルを獲得するなどフィギアスケートが脚光を浴びています。メダル期待種目もいくつかあります。
しかし以前の日本冬季オリンピックチームには、メダル獲得とは無縁に近い状態だった頃がありました。実際、札幌オリンピック後、1976年に開催されたインスブルックオリンピックではメダルどころか、入賞者が0でした。
そのため私にとって日本の冬季スポーツは弱小という認識が、どうしてもつきまといます。
その中で私にとって印象的な選手は、サラエボオリンピックで、スピードスケート初の日本人メダリストを期待されながら、失速した黒岩彰選手です。
同大会で、後輩の北沢欣浩選手が、日本人初のスピードスケートのメダリストになりましたが、続くカルガリーオリンピックでは、見事に銅メダルを獲得しました。
その後、日本のスピードスケート陣は、清水宏保選手など好選手が誕生していきます。黒岩選手の功績は大きいのではと推測しています。
もう一人印象的な選手は、萩原健司選手です。アルベールビル、リレハンメルでのノルディック複合団体連覇は、世界からも称賛され、素晴らしいとしか言いようがありません。
そんな冬季オリンピックの歴史を綴った著書が出版されました。
歴史ポケットスポーツ新聞冬季 オリンピック (大空ポケット新書)
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-903175-26-3.html
私の友人、菅原悦子氏著です。
バンクーバーオリンピックを、より楽しく見るためにいかがでしょうか?
ちなみに夏季オリンピックを中心とした歴史ポケットスポーツ新聞 オリンピック (大空ポケット新書)もあります。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-903175-14-0.html
日本選手の活躍を応援します。
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高橋幸一 先生
バンクーバー五輪まで1か月を切りましたね。
私の職場で隣にカナダ人の英語実習助手がいるのですが、そんなに騒いでいません。
彼が興味がないのか、そういう国民性なのかわかりませんが、
とにかく私のほうが胸がわくわくしているようです。笑
黒岩彰氏は,西武球団でも要職にありましたね。
蛇足ですが黒岩氏もノルディックの荻原氏も母と同郷で、当時はかなり騒がれました。
今度のオリンピックで、話題の中心の一人が、中3の高木美帆選手ですね。まさに郷土の星。がんばっていただきたいです。
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2010/news/skate/news/20100115-OYT1T00709.htm
同時に、企業スポーツの衰退で、ここのところアイスホッケーはどうもパッとしません。こういう種目の振興も図っていただきたいですね。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
私の友人で、現在バンクーバーで勉強している方が、地元は完全にオリンピックモードだと言っていました。楽しみになってきました。
一方、あきちゃんで~す様御指摘の通り、企業スポーツの経営の悪化など、深刻な問題もあります。
辛抱しどころでしょうか?