『炎のストッパー ~一球入魂~』
- 2009.11.13
- スポーツ
私の知人にシンガーソング・ライター立花 夢果さんがいます。
野球と音楽を通じて、最近ではラジオにも出演され、活躍中です。
彼女の歌に『炎のストッパー~一球入魂~』が、あります。
故津田恒実投手をモデルにした歌です。
立花さんは、御家族の方の病気を経験され、病に悩む方々に少しでも力になりたいという想いも強いようです。
立花さんから以下のメッセージを頂きました。
感銘を受けましたので、紹介させて頂きます。
私の楽曲に、元広島カープの故・津田恒実投手がモデルの 『炎のストッパー~一球入魂~』という曲があります。
私は津田投手の現役時代は見た事がないのですが、 炎のストッパーと呼ばれていた津田さんは、実は気が弱かった為、 『弱気は最大の敵』『一球入魂』と書いたボールを握り締めて、 いつもその言葉を心がけて、強気で直球勝負していたという事を知りました。
津田投手は脳腫瘍の為32歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、 その魂が受け継がれていて、今もブルペンにある津田プレートに触れてからマウンドに上がる選手がいるそうです。
私はとてもマイナス思考で、何に関しても、私には到底できないだろう、、、とか色々と悪い方に考えすぎてしまうんです。
はじめの一歩を踏み出すことがとても怖くて、なかなか行動を起こせずにいる事が多かったのですが、 私も津田投手のように強気で攻めていきたい!!前向きになりたい!!って思ってこの歌を書きました。
最近もまたマイナス思考の悪い私が出ていたりもしていたのですが、 改めて津田投手の生きざまと、この楽曲を作った時の事を思い出してみて 人生において『弱気は最大の敵』だとつくづく感じました。
気の持ちようで人生が変わるような気がします。
弱気になって前に進めずにいるより、少しでもいい、ゆっくりでもいい、強気で前に進んでいく方がいい!!
そしてこの曲を歌っている私自身が、津田投手から受け取ったメッセージである 『弱気は最大の敵』という言葉を胸に刻んで これからもこの言葉を忘れずに、津田さんの魂をたくさんの人に歌で伝えていきたいと改めて思いました。
上手くいかない事などたくさんあったりもしますが、 そんな時こそ、今生きている事に感謝し、毎日明るく楽しく笑顔で生きていきたいですね!! 夢に向かって、真っ向勝負&強気で頑張りましょう!!!
立花夢果
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津田恒美投手ということで反応してしまいました。
今もなお彼の直球勝負は忘れることが出来ません。ストレートしかなかった彼が弱気になることなく闘い続けた生き様は私の中でも永遠に残ります。
先日 こちらも津田さんのCDで矢野昌大さんの津田さんのことを歌った「炎のストッパー」というCDを手にしました。広島東洋カープ公認だそうです 泣きました。「最後のストライク」とは違う意味で泣けました。
http://www.amazon.co.jp/%E7%82%8E%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC-%E7%9F%A2%E9%87%8E%E6%98%8C%E5%A4%A7/dp/B002MPRP8G/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1267329916&sr=8-1
カプ吉様
コメントありがとうございます。
津田さんは非常に印象に残る方でした。
あの魂のこもった投球は、パシフィックリーグ・ファンの私にも、熱く伝わってきました。
思い出すと、泣けてきます。
高橋浩一 先生
広島市民球場には津田投手の「直球勝負 笑顔と闘志を忘れないために」と刻まれたメモリアルプレートが設置されていますね。投手たちは、それを必ず触ってから登板するそうです。
また、彼には、森脇浩司選手(王監督が胃癌の手術の時、監督代行をしていましたね)という無二の親友がチーム内にいて、
「かみさんと森脇なら、森脇をとる」と言うほどの仲だったそうです。
立花様がおっしゃっている「前向き」でいられるのは何故か? と考えてみると、結局は、本人の資質というより、一番どん底の時の周りからの支援がものをいうのだと思います。
その後、森脇選手は、自分の結婚式に、脳腫瘍で亡くなってしまった津田投手の席も用意し、その席にも杯をあげたのは有名な話です。
こういう温かい人間関係があったればこそ、津田選手は、最後まで全力で、投手を全うしたのだと思うし、その姿に立花様も感銘を受けられているのだと思います。
私などは、空くに大変な事から逃げ出してしまいたくなる本当に気持ちの弱い病人ですが、
やはり、津田投手やその融資を伝えていらっしゃる立花様の姿に「かくあるべし」とは思います。
F様
コメントありがとうございます。
津田投手の生前に、ふとした機会に病状が耳に入りましたが、悪性の脳腫瘍と聞き、愕然としました。
逆に、こんな状態で投げていたのかと考えると、多くの方々が津田投手を崇拝される理由が垣間見れる感じがします。
話しはそれますが、現在、下記で『炎のストッパー~一球入魂~』が聞けます。
http://new-wind.tn.st/programs/dreams.mp3
よろしければ拝聴下さい。