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ファイターズタウン鎌ヶ谷

ファイターズタウン鎌ヶ谷

ファイターズタウン鎌ヶ谷は、1997年3月、当時の本拠地であった東京ドームとほぼ同じ面積の専用球場と、室内練習場、そして合宿所「勇翔寮」の三施設が完成し、オープンしました。

それまでは、川崎市の多摩川沿いに勇翔寮と、球場がありました。1994年に、たまたま私はこのファイターズ練習場そばに住まいを移し、休みの日など、よく子どもを連れて練習を見に行ったりしました。

あの頃の練習場は、勇翔寮から選手達が自転車で通っていました。しかし、当時のファイターズファンは希少であり、現役選手を間近で見れる幸せを秘かに味わっていたのを覚えています。

しかし、練習環境としては、球場のそばを東急線が走っていて、電車が通る度に、練習、試合を中断しなくてはならないなど、プロの練習場としては、不十分であったと思います。

しかし、このファイターズタウン鎌ヶ谷。設備は12球団一といわれています。ファイターズの鎌ヶ谷移転に伴い、私も鎌ヶ谷の隣町、慈恵医大柏病院異動となりました。

その頃から、時々、イースタンの試合など観に行きましたが、人気のなかった球団でしたので、訪れる人はわずかでした。

それがファイターズのメジャー化に伴い、ここ数年、当時からは想像できない程、多数の方々が訪れます。

先日7月19日、今年初めて、鎌ヶ谷に行きました。

写真はファーム調整中の中田翔選手です。

鎌ヶ谷では、将来のファイターズ戦士が頑張っています。一方で、ファンを中心としたイベントも行われます。

スタンドには、昔からの応援団がいて、応援歌などを歌って応援します。

その中に、縦笛を吹く男性がいます。

この縦笛、結構遠くまで聞こえます。 微妙に歌に合っていて、そして時に、微妙にずれていて、何か面白みがあります。

縦笛は音域が狭いので、時に1オクターブ急に上がったり、1オクターブ急に下がったり・・・ それでも、かなり、応援団とマッチしてきます 。

他では見ること、聞くことのできない面白さがあります。